今回はエンジニア客先常駐の転職に向いている人の特徴と転職の際に注意すべき点についてご紹介します!
エンジニアの客先常駐は自社の人との繋がりが薄くなったり、客先での人間関係の構築が難しかったり、客先の業務規則に縛られるなどといったデメリットがある反面、未経験でも働きやすく、残業時間が少なめ、新規案件に関わることによって幅広い知識を身につけることができるなどのメリットもあります!詳しくはこちらの記事もご覧ください!
これらを踏まえて、本当に自分が客先常駐に向いているかどうかについて考えるきっかけになれば嬉しいです!
向いている人①フリーランスや起業など独立を目指している人
近年エンジニアの中でもフリーランスという言葉が流行っていませんか?!エンジニアの方でも将来はフリーランスになりたい、独立してITコンサル事業を始めたいといった目標がある方もいらっしゃるかと思います!
客先常駐は様々な企業で仕事をすることができて、かつ幅広い知識を身につけることができるので、フリーランスエンジニアに近づくことができるようです!
ですので、客先常駐エンジニアは未経験の方でも転職しやすいですが、今後多くの知識や経験を積んで将来起業したりフリーランスになりたい方には客先常駐エンジニアはオススメです!
向いている人②人脈を広げたい人
フリーランスや起業など独立を目指している人にも関連していますが、様々な企業で客先のエンジニアと仕事をして関わることができるため、自社内で働いている人とは比べ物にならないくらい人脈を広げることができます!
エンジニアは営業職などと比べて人との関わりが非常に少なくなりやすい職業です。デスクワークがメインで歳を取ってもコミュケーション力に欠けるエンジニアも存在するため、多くの人脈があり、コミュケーション力が高いエンジニアは自分の強みになります!
もしも、先ほどのフリーランスや起業など独立を目指している人は特に人脈作りや人ととの付き合いが重要になってきます!良い関係性があれば、フリーランスになった際にプロジェクトの一部を任されたり、経験があればプロジェクトマネージャーとして呼ばれれることもあります!
なんとフリーランスになったときの収入は平均700〜1000万円とと言われており、比較的に給料が低い傾向がある客先常駐エンジニアからすると夢があります!しかも働き方が自由で、好きな仕事も選びやすいです!
このようにフリーランスとして働くなら人脈が広い人の方が絶対に有利です!ですので人脈を広げて独立したい人には客先常駐エンジニアが向いているといえます!
注意すべき点①勤務時間は通勤時間に不満を持つことがある
客先常駐エンジニアは職場によっては通勤時間や勤務時間がかなり長くなる可能性があります。自分が所属している会社の本社は家から近くにあるから就職活動をして入社したが、配属先は客先で通勤時間が2時間かかってしまうなども聞きます。
そうなると、自分の趣味の時間が減ったり、勉強ができなくなったりなどのストレスが増える場合があります。ですので、移動時間が気になる方は配属先がテレワークを多く導入しているかどうか、勤務先はどの場所にあるかなどを確認しておくことをオススメします!
注意すべき点②常駐先の社員に気を遣ってしまうことがある
客先常駐エンジニアは基本的に客先の社員と一緒に働くことになります。お客様と一緒に働くことになるので、大きなミスを起こして契約を切られてしまったり、接し方を間違ってしまって冷たくされたりなんてこともあるかもしれません。ですので、客先のエンジニアと一緒に仕事し、礼儀正しく丁寧に接さないといけない日常になりストレスを感じる可能性もあるため注意が必要です。
しかし、先ほど紹介したように人と関わることが好きな方や、多くの人から知識や経験を吸収したい方にはメリットにもなりますので、気にされない方には客先常駐エンジニアはオススメの職業になります!
注意すべき点③自社での評価が顧客によって決められることがある
客先で常駐して仕事をした場合、上司は直接自分の仕事を確認することはできません。客先の社員さんが自社に自分の評価を報告することになるので、もちろん企業によって、または客先の社員によって評価基準が異なります。
ですので、A社では良い評価をもらえて昇級することができたが、次のB社では同じ仕事の出来具合で、評価してもらえず昇級できなかったなんてこともあるかもしれません。さらにもしかしたら人によって付き合いが良好であればと評価も高くなるということもあります。
このように自社での評価が客先の社員によって異なる場合があるため、毎回同じ基準で評価を得たい、自社の上司から評価を受けたいという方には客先常駐エンジニアは向いていないと言えます。
まとめ
今回は「客先常駐エンジニアの転職に向いている人の特徴と注意すべき点」という記事を紹介いたしました!
フリーランスや起業など独立を目指している人、人脈を広げたい人は客先常駐エンジニアは巻いていると考えられますが、勤務時間は通勤時間に不満を持つことがある、常駐先の社員に気を遣ってしまうことがある、自社での評価が顧客によって決められることがあるなどの注意点もあります。
客先常駐エンジニアが本当にあっているかどうかは実際に働いてみないと分からない部分でもありますが、今回の記事を参考にしてエンジニアとして転職、就職を考えている方は自分のキャリアについて考えるきっかけになって頂けたら嬉しいです!
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